納得いかないこと
あ、何か久し振りこのカテゴリ。
カテゴリ名をちょっとだけ短くしてみましたよ。
ってそんなことはどうでもいいんですけど。昨日の夜あたりから、皇室典範改正反対の集会の様子を放送してまして。何かもう、それを見ていてものすごく腹が立っちゃったので記事に書こうと思います。
そもそも何で「皇室典範を改正しよう」ってことになってるかというと（ってこんなことはもう皆さんご存じでしょうけれども）
ってとこが問題になっているそうです。
昨日のニュースやっていた解説によると、
- 男性が皇位を継ぐことで、Ｙ染色体を代々次いできたけれども、
- 愛子様（女性の性染色体ＸＸ）が皇位について他の家の男性と結婚することで、
- 天皇家のＹ染色体が途絶えて、他家のＹ染色体が入って来ちゃう。
- それって正当な天皇家の血継いでないじゃん？
…てことんですって（これは一説だと思います）。だから女性天皇も、女系天皇（天皇が女性で、一般の人との結婚で生まれた子供がなる天皇）も簡単に認めてたまるか！！ってこと…なんだそうです。
当然皇位に就くことが全てではないし、本人が望まないのであれば、そんな地位なんてどうでもいいことなんでしょうけれど、せっかく生まれてきたのに、彼女は存在を否定されている気がして仕方がありません。
「これは男尊女卑じゃない」とおっしゃってた議員さんがいました。
「守られるべき伝統なんだ」とおっしゃってた議員さんもいました。
反対派の方のその意見、そんな無茶苦茶なと思うのは私だけですかね…？
伝統って、心とか考え方とか、技術とかそういうものを伝えていくことじゃないの…？これをただ盲目的に守っていって、絶えることになっても文句ないんでしょうか？
どうも納得いかないっす。
良い方向に向かってくれると良いんですけどね。
